高等部第27回卒業証書授与式 3月5日

3月5日、高等部の卒業式を挙行いたしました。教育委員会、丹波篠山市からの来賓のみなさま、保護者、在校生の出席のもと、2名の卒業生が巣立っていきました。

卒業式では、学校長より一人一人卒業証書を受け取りました。また、一人一人、巣立ちの言葉を発表し、3年間でがんばったことや苦労したことを糧にして、新たなスタートを切ろうという思いを力強く発表しました。式後は、在校生全員で歓送式を行い、学校行事などで先頭に立って引っ張ってくれた先輩に拍手でエールを送りました。

最後になりましたが、本日の卒業生に対して、たくさんの祝辞や祝品をいただきありがとうございました。お世話になった方々の思いを受け、自分らしく豊かなくらしができるように今後も見守っていただきたいと思います。

 

3年生を送る会 高等部 2月28日

高等部の卒業式を3月5日に控え、3年生の登校もわずかとなってきました。卒業式の練習も始まり、高等部では、2月28日「3年生を送る会」を実施しました。1.2年生が、生活単元学習の時間に準備をしてきました。当日は、3年生が、好きなキャラクターを用いたゲームを考え企画したり、飾りつけなどの工夫を凝らしたりして、会を盛り上げることができました。サプライズで、以前にお世話になった先生方よりビデオメッセージもいただきました。3年生にしか味わえない思い出となりました。

【高等部 卒業式】

日時 令和6年3月5日(火)10:00- 本校体育館

※出席者は、卒業生の保護者、教育委員会等の来賓のみと、在校生、教職員とさせていただいております。

 

ぺったん ぺったん いい音したね 餅つき体験 2月26日

2月26日、チルドレンズミュージアムのみなさんにお世話になり、全校生で餅つき体験をしました。炊き立てのもち米をみんなで少しずつ杵でつかせていただきました。「よいしょ、よいしょ」のかけ声に合わせて、「ぺったん、ぺったん」といい音が響いていました。中学部、高等部の生徒はきな粉づくりも体験させていただきました。

もちろん、つきたてのお餅をいただき、子どもたちは大満足のようでした。

小学部 紙飛行機づくり名人におしえてもらったよ 2月14日

2月14日、小学部の生活単元学習では、紙飛行機づくりの名人さんを講師にお招きして、紙飛行機作りに挑戦しました。はねの角度の調整など丁寧に教えていただき、作りました。輪ゴムの力を使って勢いよく飛ばすと、とってもよく飛ぶ紙飛行機でした。学習が終わっても何度も飛ばして楽しんでいる子もいました。

鬼はそと、福はうち 2月7日

小学部では、2月7日生活単元として、合同で節分について学習しました。

鬼のお話を聞いた後は、みんなで新聞紙を丸めて手作り豆をつくりました。作った豆を鬼や鬼の的にめがけて豆まきをしました。早期発達支援室の子どもたちも一緒に鬼を追いかけたり、的に向かって豆を投げていました。鬼を見て「あれは、〇〇先生や!?」といいながらも、追いかけられると必死になって鬼にめがけて豆を投げていました。

今年一年、健康に過ごせますように!!

農都のめぐみ米出前授業 2月6日

2月6日中学部では、市役所農都政策課の方にお世話になり、「農都のめぐみ米」ついての出前授業をお世話になりました。丹波篠山市では、おいしいお米づくりに加えて、自然環境に配慮した農業により、丹波篠山ブランドのさらなる向上をめざし、丹波篠山産コシヒカリの「農都のめぐみ米」の栽培を栽培されています。

田んぼだけでなく自然いっぱいのふるさとは、丹波篠山市の自慢です。これからもお米作りを少しでも身近に感じてほしいと思います。

進路フォーラム 2月6日

2月6日、高等部では「進路フォーラム」を実施しました。PTAの研修部との合同行事となります。

フォーラム前半では、今年卒業する高等部の3年生の生徒の発表をしたり、その保護者からお話を聞いたりしました。生徒の発表では、高等部で現場施設実習で頑張ってきたことやこれからの夢や頑張りたいこと、後輩へのメッセージなどを発表しました。保護者からは、お子さんの子育てのことや就労に向けた思いなどをお話ししていただきました。また、昨年度卒業した生徒の就労先での様子をスライドショーで見ることができました。

後半は、JR西日本グループ特例子会社の西日本あいウィルの方を講師にお招きして、お話を伺いました。特例子会社については、保護者の方も初めて聞かれる方も多く興味深く聞かれている様子でした。

進路や就労については、保護者の方の関心の高い内容です。「来年も参加したい」「就労先の情報を得る良い機会でした」と感想をいただきました。

【参加された保護者の方々の感想】

・息子にとってはまだまだ先のお話のテーマでしたが、今回初めて参加させていただきました。この学校にきっと高3まで通学させてもらうことになると思うのですが、高等部3年を卒業した後のことについては、やはり1番の高いハードルになるだろうなと、今から不安を感じています。でも今日参加させていただいて知らなかったことも多くあり、卒業後も先生方に見守っていただけるのも分かって嬉しいし安心もできました。今後ともよろしくお願いします。

・高等部3年生の保護者の発表が聞けて将来の選択につながりました。生い立ちを聞いて自分の子どもと重なる部分があって共感できました。貴重な意見が聞けてとてもよかったです。また次回も参加したいです。

・今日はいい勉強になりました。高3の2人の作文にとても成長を感じてジーンときました。卒業生のビデオでは生き生きと丁寧に頑張って仕事をしている姿勢に感動しました。高等部の保護者のお話ではこれまで本人に寄り添って歩んでこられたことを感じて頑張ってこられたのだなと思いました。自分の子どもとの将来を考えるに際してとても参考になります。特例子会社の方のお話も興味深いものでした。良い会社があるのだなと嬉しくなりました。ご本人の経験のお話もお聞きできてよかったです。ポジティブでいること、居場所が外にもあること私も参考にします。

・昨年卒業した生徒さんの就職先で働いている映像を見せていただき、それぞれみんな頑張って働いているなと感心しました。そして今年卒業予定の高等部3年生の発表もしっかりと発表できていてすごく社会人に向かって頑張ろうとしているんだなというのが伝わりました。その後、高等部3年生の保護者の方のお話を聞かせていただいて「生まれた時のお話」「幼少期のお話」などを聞かせていただいていると自分も数年後には舞台の前に出て同じように発表しているのかなと思いながら聞いているとウルっとしました。保護者の方も言われていましたが、本当に子どもの成 長は長いようで早く感じるなと実感しました。本日はJR西日本あいウィル特例子会社に勤められている岡﨑さんは 色々大変だと思うのにすごく前向きに頑張っていられるのを見て、私も前向きに頑張らないとと考えさせられました。

・高等部保護者のお話は自分にもそういうことがあったなと思いだすこともたくさんありました。子どもの将来を考えるのは難しいですが色々な親の気持ちが聞けてよかったです。岡﨑さんのお話はとても元気のもらえるお話でした。ポジティブ・前向き・笑顔で!母である私も日々笑顔で元気に頑張ろう!と思えました。ありがとうございました。

・身体が不自由でも考え方ひとつで幸・不幸が変わってくることが分かりました。

・岡﨑様のポジティブで前向きなお話が聞けてうれしかったです。目の前の就職でいっぱいになりそうですが、再就職もあり?市内の就職以外にも視野を広げてもいいのならもっと情報集めが必要なのかと思いました。1人では無理なのでとにかく情報を得ていける機会・場所を教えていただき考える機会・時間をいただけたらありがたいです。

・3年生の発表は素晴らしい内容でした。本人の気持ちや思いがとても伝わってきました。卒業生の紹介は感動しまし たし、ご本人の頑張りが拝見できうれしい気持ちでいっぱいです。作成は大変だと思うのですが、今後継続していただけると嬉しいです。音楽も素晴らしかったです。皆様カッコ良かったです。ご本人にも見ていただけたらいいですね。高等部3年生の保護者様のお話も多くのことが共感できありがとうございました。

・障がい者雇用について身近な先輩から話を聴けるのは心強い。特例子会社の存在は知らなかったので情報として知れてよかった。保護者の話を聞けるのもうれしい。周りは健常の子の親が多いので共感できる話が聞け励みになる。

・自分を大切に自分を持つことが伝わる素晴らしい発表でした。卒業生の仕事を紹介していただき良かったです。笑顔で働ける仕事につけると嬉しいです。子どもにとっていい進路を考えていきたいです。岡﨑さんのお話感動しました。

・卒業された方のスライド等で今後の進路について保護者・在校生とも参考になったと思います。

・卒業生の頑張りにはいつも励まされます。また3年生の発表も3年間の頑張りがうかがえジーンときました。保護者の方の想いは皆同じなのだなあと思いました。毎回いろんな企業の方のお話はこちらからなかなかアクセスできない情報を聞かせてもらい有り難いです。

・卒業生の頑張っている姿を見て感動すると同時に我が子は大丈夫かな心配にもなります。岡﨑さんのお話もとても興味深く聞かせていただきました。会社のことだけでなく働くこと・障がいを乗り越えていくこと自身の経験(きっと言いにくいことも)伝えてくださり勉強になりました。あいウィルのYouTubeで見てみます。

・卒業生のビデオが見れてよかったです。一般企業で丁寧に目の前の仕事をなされてるのを見て希望が持ててきました。その子にあった頑張れる環境を学校はしてくださると思えました。もちろん本人の頑張りが一番と思いますが、本人・保護者・学校とみんなで連絡を取り合いより良い未来につなげていきたいです。保護者様のお話しからお子様への愛情をすごく感じました。先輩の話は胸に刺さりました。子どもの進路を決めるのは大変そうですが、親の気持ちだけでなく子の立場になって考えるのも大事だと再認識することができました。特例子会社のこと初めて詳しく知りました。色々な雇用形態があるのはすごく励みになります。子どもに合った進路をこれからも考えていこうと思います。

ささよう発表会 2月2日

2月2日(金) ささよう発表会を行いました。今年度は、保護者の入れ替えをしないで、すべての学部、早期発達支援室の発表を参観していただきました。

子どもたちは、緊張しながらも練習の成果、普段の取組の成果を発表することができました。おうちの方の姿を見て、にっこり演技する児童や、笑顔でいきいきした姿で演技する生徒もいて、充実して終えた様子でした。

教育長様をはじめ、市教育委員会、学校運営協議会、福祉施設等関係者のみなさまにも参観していただき、ありがとうございました。

また、高等部では、能登半島地震の義援金を募り、お礼として高等部ショップで販売している箸置きとヘアゴムをお渡しする取り組みをしました。1万3984円ものたくさんのご厚意をいただきました。義援金としてお渡しします。ありがとうございました。

今後とも幼児、児童、生徒たちの応援をよろしくお願いいたします。

早期発達支援室 「レッツ ゴー! ゆうえんち!!」

小学部 劇「どうぞのいす」

アナウンスもがんばりました!

中学部 劇「たいこのすきな鬼たち」

高等部 総合発表「ココロを巡る航海へ ~キラリと光る自分らしさ~」

ささよう発表会に向けて 校内発表会 1月30日

1月30日、ささよう発表会本番の2月2日に向けて校内発表会を行いました。本番当日は幼児生の入れ替えは行いますが、保護者の入れ替えを行わないため、本日は、校内発表会として、他学部の友だちの発表を見ました。どの学部も自分の得意なことや学習で取り組んできたことを話に合わせて発表できていました。2月2日には、保護者の方に精一杯の発表を見ていただきたいと思います。

プログラムは以下の通りです。

日時:令和6年2月2日(金)午前9時35分~  場所:篠山養護学校 体育館

9:30 入場開始
9:35 はじめのことば (中学部代表)
9:45 劇 レッツ ゴー!ゆうえんち!! 早期発達支援室
10:05 劇 たいこのすきな鬼たち 中学部
準備休憩
10:40 劇 どうぞのいす 小学部
11:10 総合発表 ココロを巡る航海へ ~キラリと光る自分らしさ~ 高等部                                   11:45 ハッピージャムジャムとパプリカを一緒に歌って踊ろう!PTA
12:00 おわりのことば      (児童生徒会)

※参観は、保護者と関係者のみとさせていただいております。ご理解願います。

早期発達支援室

小学部

中学部

高等部

 

ともに 1・17メモリアル集会

兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)から29年、1月17日に合わせて避難訓練、1・17メモリアル集会を行いました。

学校長からは、前日の集会で29年前の様子や、震災直後の避難所生活や仮設住宅などで人々が助け合って生活していたことをスライドを使って説明し、1・17を迎えるにあたって、自分ができることを家族や先生と一度考える機会にしましょうと話がありました。

そして、1月17日、全校生で地震を想定した訓練を行いました。訓練では、緊急地震速報を聞き、どこに避難するのかなどの指示に従い、防災頭巾を着用して、安全に非難することができていました。

訓練後は、各学部ごとに分かれて、メモリアル集会を行い、震災で亡くなられた6434人の方のご冥福とまた、能登半島地震の今後の復興を祈り、黙とうを捧げました。集会では、各担任から、それぞれの学年に応じた内容で、震災当時の体験を語ったり、学校以外の場所での地震の時の身の守り方について学習しました。

神戸の東遊園地では、「ともに」の文字が描かれていました。ささようの子どもたちもともに震災について考える日となりました。