居住地交流がはじまりました 7月10日

子どもたちが居住地の学校に出向き、同学年の友だちと交流する居住地交流が始まっています。共同及び共同学習は、すべての学校園で取り組みをつなぐ特別支援教育の取り組みとしても、兵庫県の重点目標となっています。また、昨年度より、副籍をいかした居住地校交流が全県で実施されるようになり、地域とのつながりや子どもたちが相互理解を深め、互いに支え合うことで「共生社会」の実現をめざす取り組みでもあります。

今回交流した小学部の児童は、副籍校での児童会活動「サマーフェスティバル」に参加しました。今回は、活動の運営側に加わり、縦割り班で行うゲーム(ゴムでっぽううの的当て)のお手伝いをしました。輪ゴムを拾ったり、鉄砲に輪ゴムをひっかけてあげたりするなどができました。子どもたちは、以前から交流は行っており、お互い名前を呼び合い、声をかけ合ってとても自然な感じで交流ができました。同学年の一員として、貴重な体験、活動ができました。2学期も運動会などで交流を進めていきます。

次のグループがやってくるまでに、準備を一緒にしました。

的を拾ったり、とんだ輪ゴムを集めて、運営に取り組みました。

 

高等部体験学習 7月4日

7月4日(木)高等部体験学習を本校で実施しました。来年度、市内、校内から中学3年生の生徒とその保護者の方が参加しました。高等部の生徒が中心となり、学校紹介や作業学習の体験を行いました。作業学習では、王地山焼き、さをり織り、軽作業の体験、校内紹介の4つグループに分かれ、体験の手順を紹介したり、校内を案内して説明を行ったりしました。参加した生徒の最後の感想では、「先輩方が、丁寧教えてくれた。」と述べてもらい、達成感を感じているようでした。