4月19日、篠山養護学校jは創立50周年を迎えました。
篠山養護学校は、昭和49年4月19日に小学部1年生から6年生までの児童16名と15名の教職員で、篠山小学校体育館で第1回目の入学式が行われたのが始まりで、現在、卒業生も令和5年度末で213名となりました。(令和6年度は、幼稚部・小学部・中学部・高等部含めて58名在籍)当時は、独立の校舎を持たず、篠山小学校に併設の養護学校でしたが、町立の養護学校として全国から注目を集め、県下で11番目の肢体不自由学校として誕生しています。
そして、たくさんの方の願いにより、平成6年の20周年を迎える年に、今の校舎に移転しました。平成19年には、「特殊教育」から「特別支援教育」と称され、特別支援学校だけでなく、地域の特別支援教育のセンター的な役割を担ってきました。
近年では、共生社会の実現にむけたインクルーシブ教育システムの構築のため、特別支援学校の子どもたちに副籍を導入し、地域とのつながりを維持・継続するなど、地域、家庭、地域や医療、福祉、労働、行政等の関係者のみなさまとの連携や相互理解を深める必要があるなど、本校の役割も多岐にわたっています。
50周年を機に、もう一度、教職員一同、教育の原点を忘れずに、子どもたちの教育環境の充実に向けて努力を重ねてまいりたいと思います。今後ともあたたかいご支援とご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。
あたらしく50周年記念事業として、横断幕とTシャツを作成しました。ぜひ、お近くに寄られましたら、ご覧ください。